第242話 群馬県
2017年7月 群馬県安中市・駅からウオーク
北陸新幹線長野ルートが開業したのは1997(平成9)年10月1日のことでした。この時に、並行する信越本線・横川~軽井沢間が廃止になったことは何となく知っていました。碓氷(うすい)峠に登ってみたいという気持ちとも相俟って、中山道の宿場町だった松井田町(まついだまち)を訪ねました。今回(第242話)と次回(第243話)とでその様子をご紹介します。今回は「峠の湯」付近までを、次回は「熊の平」までを、印象に残ったことを中心にご紹介します。
感想をいただければ幸いです。
JR横川駅から Ⅰ
終着の横川駅に降り立って驚いたのが「峠の釜めし」でした。ずっと、どこの峠のことかを
知らなかったのです。松井田町は、「平成の大合併」により、安中市になっていました。

(写真をクリックすると拡大されます)
駅舎の出入口横に展示されていたのが、横川~軽井沢間を活躍した機関車の動輪。駅
そば店の方から聞いたのですが、軽井沢方面から通学する高校生の皆さんが、今も相当
数いらっしゃるそうです。

(写真をクリックすると拡大されます)

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雨が落ちないうちに、西の方に見えている碓氷峠にチャレンジしたいと思いました。駅でも
らったガイド「碓井峠路探訪」(A4サイズ)をたよりに歩き始めます。すぐに軽井沢駅ゆきバ
ス停、左前方には「碓氷峠鉄道文化むら」が見えます。

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いくつかの案内板を見て進路を確認します。いよいよアプトの道をスタートです!右手の
横川郵便局を見ながら左折して、緩やかな坂を進むと、峠のトロッコ列車が見えました。

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アプトの道の横を走っているのは、碓氷峠専用の電気機関車EF63型です。なんと体験運
転できるとか。

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少し歩くと「碓井関所跡」の案内があり、立ち寄ります。10分もしないでアプトの道に戻り、
ゆっくり歩いて30分余り、旧丸山変電所の前に来ました。日本初の幹線電化(横川~軽
井沢間)に伴い、1912(明治45)年に建設されました。左手にはトロッコ列車の「まるや
ま駅」が見えます。

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今登っているアプトの道は、旧信越本線の上り線で、左側のトロッコ線は同じく下り線、で
しょうか。すでに急な勾配に変わっています。そのためのアプト式軌道なのですね。

(写真をクリックすると拡大されます)
アプトの道をスタートして1時間半、「峠の湯」の近くに来ました。途中、少なくないウオーキ
ングの皆さんと会いました。平日はトロッコはお休みですので、本日はここから引き返すこ
とにします。
機会があればまたご紹介します。
ここまで記事を読んでいただき
ありがとうございました。
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北陸新幹線長野ルートが開業したのは1997(平成9)年10月1日のことでした。この時に、並行する信越本線・横川~軽井沢間が廃止になったことは何となく知っていました。碓氷(うすい)峠に登ってみたいという気持ちとも相俟って、中山道の宿場町だった松井田町(まついだまち)を訪ねました。今回(第242話)と次回(第243話)とでその様子をご紹介します。今回は「峠の湯」付近までを、次回は「熊の平」までを、印象に残ったことを中心にご紹介します。
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終着の横川駅に降り立って驚いたのが「峠の釜めし」でした。ずっと、どこの峠のことかを
知らなかったのです。松井田町は、「平成の大合併」により、安中市になっていました。

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そば店の方から聞いたのですが、軽井沢方面から通学する高校生の皆さんが、今も相当
数いらっしゃるそうです。

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雨が落ちないうちに、西の方に見えている碓氷峠にチャレンジしたいと思いました。駅でも
らったガイド「碓井峠路探訪」(A4サイズ)をたよりに歩き始めます。すぐに軽井沢駅ゆきバ
ス停、左前方には「碓氷峠鉄道文化むら」が見えます。

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いくつかの案内板を見て進路を確認します。いよいよアプトの道をスタートです!右手の
横川郵便局を見ながら左折して、緩やかな坂を進むと、峠のトロッコ列車が見えました。

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アプトの道の横を走っているのは、碓氷峠専用の電気機関車EF63型です。なんと体験運
転できるとか。

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ゆっくり歩いて30分余り、旧丸山変電所の前に来ました。日本初の幹線電化(横川~軽
井沢間)に伴い、1912(明治45)年に建設されました。左手にはトロッコ列車の「まるや
ま駅」が見えます。

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今登っているアプトの道は、旧信越本線の上り線で、左側のトロッコ線は同じく下り線、で
しょうか。すでに急な勾配に変わっています。そのためのアプト式軌道なのですね。

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アプトの道をスタートして1時間半、「峠の湯」の近くに来ました。途中、少なくないウオーキ
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