2018年3月 長崎県新上五島町・離島ウオーク
五島列島の北に位置する旧有川町、一帯で最も大きな中通島(なかどおりじま)にあり、訪問は三度目です。キラキラと輝く海、といきたかったのですが、果敢にも波高い時化(しけ)の中を鯛ノ浦(たいのうら)港に上陸しました。
気ままな1時間足らずのタウンウオークの様子をご紹介します。感想などをいただければ幸いです。
上五島(かみごとう)
懐かしい鯛ノ浦(たいのうら)港から車で約15分、有川の町並みに入ります。それにしても乗船
中の波の高さは4m、久しぶりに船酔いを体験しました。

(写真をクリックすると拡大されます)
海の玄関口、有川港からスタート。最初はターミナルビルの中にある「鯨賓館ミュージアム」に入
館します。有川港は九州本土の長崎・佐世保のほか小値賀島(おぢかじま)や宇久島(うくじま)
の各港とも結ばれています。

(写真をクリックすると拡大されます)
新上五島町観光商工課などが発行する「新上五島町観光ガイド」を手に
ターミナルビルの外に出ます。すぐ左手に相撲フアンならご存知の「第五十代横綱・佐田の山関」
像があります。有川の出身だそうです。

(写真をクリックすると拡大されます)
遊歩道を進みますが、実はさっき「鯨賓館ミュージアム」の中で目的地を決めました。有川は捕
鯨の町だったのですね。

(写真をクリックすると拡大されます)
早速に着いた海童神社(かいどうじんじゃ)。ナガスクジラ(1973年捕獲体長18.2m)の顎の
骨でできた鳥居で知られ、捕鯨で栄えた有川地域を象徴する建築物だそうです。

(写真をクリックすると拡大されます)
近くの住宅街の先に小高い山が見えています。「鯨見山(くじらみやま)入口」の看板の脇を登
ること10分、頂上に着きます。

(写真をクリックすると拡大されます)
頂上の鯨見山展望台横に、1712年に建立された「鯨供養塔」があります。供養碑の碑文には
1691~1712年に1312頭捕獲したことが刻まれています。

(写真をクリックすると拡大されます)
ここ鯨見山展望所は、江戸時代の捕鯨が盛んだったころ「山見小屋(見張所)」が置かれてい
た場所に建っています。有川湾内に鯨が来たことを知らせたり、出漁の合図などを行っていた
そうです。有川湾の波しぶきが印象的でした。
機会があればまたご紹介します。
ここまで記事を読んでいただき
ありがとうございました。
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五島列島の北に位置する旧有川町、一帯で最も大きな中通島(なかどおりじま)にあり、訪問は三度目です。キラキラと輝く海、といきたかったのですが、果敢にも波高い時化(しけ)の中を鯛ノ浦(たいのうら)港に上陸しました。
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上五島(かみごとう)
懐かしい鯛ノ浦(たいのうら)港から車で約15分、有川の町並みに入ります。それにしても乗船
中の波の高さは4m、久しぶりに船酔いを体験しました。

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海の玄関口、有川港からスタート。最初はターミナルビルの中にある「鯨賓館ミュージアム」に入
館します。有川港は九州本土の長崎・佐世保のほか小値賀島(おぢかじま)や宇久島(うくじま)
の各港とも結ばれています。

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新上五島町観光商工課などが発行する「新上五島町観光ガイド」を手に
ターミナルビルの外に出ます。すぐ左手に相撲フアンならご存知の「第五十代横綱・佐田の山関」
像があります。有川の出身だそうです。

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遊歩道を進みますが、実はさっき「鯨賓館ミュージアム」の中で目的地を決めました。有川は捕
鯨の町だったのですね。

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早速に着いた海童神社(かいどうじんじゃ)。ナガスクジラ(1973年捕獲体長18.2m)の顎の
骨でできた鳥居で知られ、捕鯨で栄えた有川地域を象徴する建築物だそうです。

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近くの住宅街の先に小高い山が見えています。「鯨見山(くじらみやま)入口」の看板の脇を登
ること10分、頂上に着きます。

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頂上の鯨見山展望台横に、1712年に建立された「鯨供養塔」があります。供養碑の碑文には
1691~1712年に1312頭捕獲したことが刻まれています。

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ここ鯨見山展望所は、江戸時代の捕鯨が盛んだったころ「山見小屋(見張所)」が置かれてい
た場所に建っています。有川湾内に鯨が来たことを知らせたり、出漁の合図などを行っていた
そうです。有川湾の波しぶきが印象的でした。
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